総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める、“1分1ラウンド”で戦う格闘技イベント『喧嘩道 presents Breaking Down 7』が、2月19日(日)11時より幕張メッセで開催される。それに先駆け、対戦が決定しているTikToker「いーたろ」と、ダンサー「あちゅ」がインタビューに答えた。
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今回の試合カードの中でも、「問題児」ぶりが際立つ2人。いーたろは第6回のオーディションで酩酊状態で登場すると、他の参加者にパイプ椅子を投げつけたほか、蹴りや平手打ちを放つなど暴れ放題。本戦では“へずまりゅうの元カノ”こと、西つばさに効果的に打撃を当て勝利した。
「合法的に人を殴れる。興奮します」と、前回大会以降、格闘技にどんどんとのめり込んでいる様子のいーたろは、現在ジムで “蹴り”を強化しているようで、「足技でKOを狙っている」と、自身に満ちた表情を見せる。あちゅに対しても「向こうはおもしろ枠。ケツを売りにしているみたいだけど、結局は顔」と、“可愛くて強い”自分をアピール。
一方、ダンサーのあちゅは今回の大会より参戦。「参加理由は売名」と言い切るように、オーディションではいきなり審査員席にいた朝倉未来の前に行き、尻を突き出し「ケツ見てんじゃね―よ」と言い放つ。その後も参加者にヤジを飛ばす、殴りかかるなどの傍若無人ぶり。また、その尻を出した映像がYouTubeのコンプライアンスに引っかかり、朝倉未来のチャンネルに広告収益が入らなくなるなど、多方面に被害を及ぼしていた。
試合に向けて鼻息荒いあちゅは、「あの女は嫌われる代表。絶対負けたくない!」と、やる気は見せているものの、「格闘技経験はゼロ。元カレとちょろっとしたぐらい」「毎日公園を走っている」と、ポテンシャルだけで試合に臨むようだ。インタビューの最後には、オーディション時同様、カメラの前に尻を出し、ぺちぺちと叩いて余裕綽々な様子。
現段階では、経験の差からもいーたろに分があるように思えるが、1分間の一発勝負というルール。新旧問題児の対決がどのような結末を迎えるのか、見届けないとわからない。