【ブンデスリーガ】フランクフルト2-0ブレーメン(日本時間2月19日/ドイチェ・バンク・パルク)
”ラグビーラックル”にW杯でも活躍したフランス代表FWがお怒りの様子だ。フランクフルトのコロ・ムアニは、相手選手をドリブルでかわしてチャンスメイクしようとしたところ、剝がされたブレーメンDFシュタルクがラグビーを彷彿とさせる手を使ったタックルで突破を阻止。当然のようにイエローカードが提示されている。
【映像】悪質な“ラグビータックル” 仏代表FWコロ・ムアニがブチギレ
フランクフルトが1点をリードする39分、フランス代表FWコロ・ムアニが怒る事件が発生した。
コロ・ムアニは味方選手からの縦パスをハーフライン付近で受けると、ブレーメンディフェンスの背後をめがけてドリブルをスタートさせた。これに対してブレーメンDFシュタルクは突破を阻止しようと試みたが、フランス代表FWにファーストタッチで前に持ち出されてしまった。
すると、元ドイツ代表DFはコロ・ムアニの腹部を両手で掴む”ラグビータックル”で突破を阻止。当然のように主審は笛を吹き、イエローカードが提示された。この突破が成功すればビッグチャンスを迎えていた可能性が高かったため、悪質なファウルを受けたコロ・ムアニはお怒りの様子だった。
この場面では”ラグビータックル”で阻止されてしまったコロ・ムアニだったが、52分にダメ押しとなる得点を決めてフランクフルトの2戦ぶりの勝利に貢献している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)