総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間”の格闘技大会『喧嘩道 presents BreakingDown7』(2月19日、幕張メッセ)の第9試合ウェルター級ワンマッチで、10人ニキとおでんツンツン男が対戦。10人ニキが自身初となる衝撃ダウンをおでんツンツン男から奪ってアップセット。5対0の判定でおでんツンツン男を下した。

【画像】左右のストレートを打ち抜かれる「おでんツンツン男」

 スシローなど、外食店での迷惑動画が社会問題となる中、7年前にコンビニのおでんを指でつついて逮捕された過去がある“元祖迷惑系”ことおでんツンツン男。前回出場した第6回のスピンオフ大会『BreakingDown6.5』では、エイリアンニキに判定で破れ、試合後は眼窩底骨折を明かすなど、良いところを見せられずに終了した。

 今回の相手は、DJ社長、青汁王子に連敗し “ブレイキングダウン最弱”とも言われる10人ニキとの対戦。前日の会見では、おでんツンツン男がどんぶりに入っていた寿司をわしづかみにして、10人ニキの口にねじ込む暴挙に。試合への“遺恨”を残していた。

 試合が始まると同時に、意外にも(?)10人ニキが左右の拳を振りながら前に出ていき、優位な状況に。それでも、おでんツンツン男はスタミナが切れてきた10人ニキのパンチをかわしながら反撃。結果は1対1のドローという展開に。

 その後の延長では、10人ニキの左フックがおでんツンツン男の顔面をとらえ、シリーズ初のダウンを取る。そのまま試合は終了し、5対0の判定で大会初の勝利をおさめた。解説席の昇侍からは、「生きている間に10人ニキのダウンが見られるとは思わなかった」と語るほどの“まさか”の展開。“最弱スター”から、“正真正銘のスター”へ成り上がれるか、今後に期待が高まる。

【画像】左右のストレートを打ち抜かれる「おでんツンツン男」 
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