300日間におよぶ努力が生んだ塩の結晶が美しすぎるとネットで反響を呼び「もはや宝石」「何度見ても惚れ惚れ」といった驚嘆の声が上がっている。
水晶のような透明度と幾何学的な美しさを持つ物体。じつはこれ、塩の結晶。生活に身近な塩がここまで美しい結晶になるとは驚きだ。動画の投稿者は塩の結晶を日々、育てている人物。「結晶会」というTwitterアカウントでその様子を公開している。
結晶を作る最初の作業は、飽和食塩水をつくること。大量の塩と水を鍋に入れて火にかける。沸騰して塩が溶けたところで火を止め、水面に薄い膜状の結晶が浮いてきたら成功。あとはその食塩水をビーカーに移し、ラップでチリが入るのを防ぐのだとか。
ゆっくり冷ますと柱のような結晶ができてくるが、これはお目当てのものではない。こうして作った飽和食塩水をシャーレに移し、ゆっくりと時間をかけて蒸発させていくことで、美しい結晶が生み出されていくという。
今回投稿した結晶はじつに300日の時間をかけて成長させたもの。気になる味について投稿者は「これと同じ作成法で作った塩の結晶は、顔をしかめるほどしょっぱいです! 唾液が一瞬で飽和食塩水になる感覚です」と説明している。
美しい塩の結晶と生成過程を収めた投稿動画に対して、ネット上からは「もはや宝石」「何度見ても惚れ惚れ」「ここまできれいな透明に結晶化するんだ」といった驚嘆、感嘆の声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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