高市内閣のシンボル的存在の小野田紀美大臣の課題をジャーナリストが解説「外国人問題は調整が非常に難しい」「野党が追及のターゲットにしてくるのは必至」 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2025/11/03 20:00 拡大する 自民党参議院議員の小野田紀美氏が、新たに経済安全保障担当大臣に就任した。小野田氏が閣僚ポストを務めるのは今回が初となる。 ジャーナリストの青山和弘氏は「小野田氏は高市内閣のシンボル的存在だが、政治家としての実力は未知数。野党が追及のターゲットにしてくるのは必至で、大臣としてうまく対応できるのか大きな焦点となる」と指摘する。 さらに、青山氏は小野田氏について「この方自体がお父さんがアメリカ人のハーフの方で、非常に外国人問題に対して、これまで厳しい発言をしてきた。そして今回経済安全保障担当大臣になったが、一方で外国人担当の大臣も兼務している。外国人問題は前回の参議院選挙で参政党が掲げて『日本人ファースト』と言って、非常に躍進に結びついた。だから今回も高市氏になって自民党が逆にそのお株を奪って、積極的にやっていこうという極めて代表的な、象徴的なポジションについた。女性で42歳という若さで、本当に高市内閣のシンボルと言っていい存在」と説明。 続きを読む