総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間”の格闘技大会『喧嘩道 presents BreakingDown7』(2月19日、幕張メッセ)の第33試合無差別級ワンマッチ(ファイナル)で、安保瑠輝也と、元K-1ヘビー級ファイターのシリル・アビディ(フランス)が対戦。安保瑠輝也が3RKOで勝利を収めた。
現役の格闘家にして、元K-1スーパーライト級の安保瑠輝也の『BreakingDown』参戦。当日計量で安保瑠輝也は80.60kg、対するシリル・アビディは107.70kgで、両者の体重差は約30kgと相当な差があるものの、「間違いなく(ブレイキングダウンが)視聴数を取ってるのは事実なので、そういうところに行って、自分の試合を見てもらいたい」と今回試合に出る理由を語っていた。
試合は1分間3ラウンドの“完全決着”ルール。1Rは体重差もありシリル・アビディが押し込んでいたが、残り約20秒、安保が右ストレートでダウンを奪う。その後すぐに飛び膝で2回目のダウンを奪うなど、“現役プロ”としての実力を見せつけた。その後、2Rでも1度のダウン、3Rでも左パンチでダウンを奪い、KOの完全決着。格闘家同士の“本気の喧嘩”を制した。