【ブンデスリーガ】フランクフルト2-0ブレーメン(日本時間2月19日/ドイチェ・バンク・パルク)
ゲッツェと鎌田大地の黄金連係が炸裂した。トップ下のゲッツェを追い越す形でダブルボランチの一角の鎌田が相手ディフェンスラインを抜け出すと、それを見逃さなかったドイツ代表MFはフライスルーパスを供給。ゴールは決まらなかったが、2人の連係から決定機が生まれた。
【動画】鎌田大地とゲッツェの”ゴールデンコンビ”が決定機を演出
フランクフルトが1点をリードする12分、ゲッツェと鎌田大地が2人の連係で決定機を演出した。
トップ下のゲッツェがハーフラインやや手前でボールに触れると、本来は3列目の鎌田がゲッツェら前線の選手を追い越す形で相手ディフェンスラインの背後に飛び出した。この絶妙な動き出しを、百戦錬磨のドイツ代表MFは見逃さず、絶妙なレインボーパスを通して決定機を演出している。最終的に相手DFに寄せられたことで、鎌田が放ったシュートは枠外へと飛んで行ったが、2人の連係だけでシュートまで持ち込んだ。
現在、鎌田は3列目でプレーしているが、この場面のように状況に応じて攻撃参加するのが特徴だ。そのタイミングと精度が抜群なこともあり、今季フランクフルト加入後では最多のゴール数を記録している。ゲッツェも周りの選手を活かすことが得意な選手であり、この親和性の高さが得点量産へと繋がっている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)