【ブンデスリーガ】ボーフム0-2フライブルク(日本時間2月18日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
昨年行われたFIFAワールドカップ カタール 2022で大活躍を見せた日本代表FW堂安律が、持ち前の類まれなるゴールへの嗅覚を披露した。堂安は味方からのクロスに合わせてヘディングシュート。見事枠内に飛んだボールは惜しくも相手GKにキャッチされてしまったものの、“得点の決め方を知っている”日本代表戦士はセンス抜群のシュートを見せつけた。
【動画】「得点の決め方を知っている動き」堂安律、ゴールハンターの嗅覚
両チームともスコアレスで迎えた26分、フライブルクの右サイドバック・キュブラーから左サイドへボールが展開された。キュブラーからパスを受けたオーストリア代表FWグレゴリッチュはすかさずボックス内へとクロスを上げる。それに反応した堂安は頭で合わせてシュートを放ったものの、惜しくもボールは相手GKにセーブされてしまった。しかし日本代表FWのゴールへの鋭い嗅覚を見せつけたワンシーンとなった。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「堂安も日本代表の試合しかりゴールを決める場所を知っている」と日本代表MFが持つゴールへの道筋を賞賛。またサイドへ展開しそこからクロスを上げて堂安がフィニッシュまで持ち込むという一連の流れを褒め称えた。
昨年開かれたワールドカップ カタール 2022で強豪国のドイツやスペインからゴールを奪った日本代表MFは、所属クラブでも好調を維持し活躍を続けている。この試合では得点こそ生まれなかったものの、このシーンのようにシュートで相手ゴールを脅かす場面やチャンスを演出する場面が何度も見られた。シーズンも後半戦に突入したが、堂安が持ち前のセンスを活かしゴールへの研ぎ澄まされた嗅覚から得点を量産する活躍を見せてくれることを期待したい。
(ABEMA/ブンデスリーガ)