「投資で失敗しやすい人の特徴は…」トレエン斎藤司、しくじり先生で投資にまつわる授業を実施
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、トレンディエンジェル斎藤司が登場。投資にまつわるしくじり授業を行った。

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 番組には、オードリー若林正恭平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑岡田紗佳櫻坂46の武元唯衣、川合俊一らが出演。

 近年、日本では投資をする人が急増している。政府も投資を推奨しており、一定額までの投資で得た利益に税金を課さない制度「NISA」の存在も手伝って、個人投資家の数は右肩上がり。しかしその一方で、投資でしくじっている人も続出。あるアンケート結果によると、2020年のコロナショックの時には、約8割の人が資産を減らしたという。

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 斎藤もM-1グランプリ優勝後から投資を始めたそうだが、失敗して資産を減らした経験があるという。そんな斎藤が、投資でしくじらないための”教材”として挙げたのは、世界を混乱と恐怖に陥れた大問題「リーマン・ショック」だ。これは、2008年にアメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズが倒産したことで世界中に連鎖的に発生した経済危機。斎藤いわく、リーマン・ショックには投資を学ぶ上で大事な教訓が詰まっているという。

 当時アメリカは住宅バブルで、ローン会社は多くの人にローンを組ませようと、低所得者でも契約できる「サブプライムローン」を開発。リーマン・ブラザーズはサブプライムローンの「返済を受け取る権利」をローン会社から買い取り、この権利を一流企業株とセットにして投資家たちに販売した。格付け会社がこの商品に「AAA」と最高評価をつけるとたちまち大売れ。中にはサブプライムローンが入っていることを知らずに購入する人もいたという。

 しかしその後、住宅バブルは崩壊。「返済を受け取る権利」の価値はなくなり、投資家たちは大混乱。「これ以上損したくない」とリーマン・ブラザーズの商品を一気に売却した。リーマン・ブラザーズは為す術がなく、約64兆円の負債を抱えて倒産したのだった。

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  斎藤は、このことから投資で失敗する人の特徴を分析。それは「あの人が言ってるから大丈夫」「みんなやってるから」とよくわからないまま投資をしてしまうこと。そして、投資において重要な教訓とは?

 次回の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、リーマン・ショックの影響が日本の芸能界にも及び、ある有名人の人生が変わった件を取り上げる。はたしてその人物とは…?

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