【ブンデスリーガ】バイエルン3-0ウニオン・ベルリン(日本時間2月26日/アリアンツ・アレーナ)
ブンデスリーガ第22節で、バイエルンはウニオン・ベルリンと戦い、3-0で勝利した。
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前節、メンヘングラートバッハに敗れた首位のバイエルン。その結果、勝ち点43でバイエルン、ドルトムント、ウニオン・ベルリンの3チームが並ぶ大混戦となっている。今節はすでに試合を終えたドルトムントが勝利しているだけに、いつも以上に負けられない戦いとなった。
試合開始前から降り出した雪がピッチを覆う劣悪な環境のなか、立ち上がりから主導権を握ったのはホームチームだった。すると31分、右サイドのキングスレー・コマンが入れたピンポイントクロスに、エリック・マキシム・シュポ゠モティンが頭で合わせてネットを揺らし、バイエルンが先制する。
さらに40分には相手GKのクリアボールに対してマタイス・デ・リフトが競り勝つと、こぼれ球を回収したトーマス・ミュラーがワンタッチでゴール前へ。そこに走り込んだコマンがスピードを生かしてGKを抜き去り、無人のゴールへとボールを流し込んだ。
前半終了間際には、ワールドカップで話題となった"三笘の1ミリ"を彷彿とさせる"ミュラーの1ミリ"が炸裂。右サイドを突破し、ゴールラインギリギリで折り返したボールを、この日20歳の誕生日を迎えたムシアラが押し込み、バイエルンが前半だけで3点を奪った。
後半も主導権を握るバイエルンは、怪我明けのサディオ・マネがピッチに。さらにセルジュ・ニャブリ、リロイ・ザネ、ジョアン・カンセロを送り出す。
追加点こそ奪えなかったが、そのままのスコアで終了のホイッスル。バイエルンがウニオン・ベルリンとの戦いを制した。この結果、勝ち点を46としドルトムントと並ぶも、得失点差で首位をキープしている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)