あら、見えちゃった!戦い前にポロリと1枚こぼれたシーンで試合がストップの珍事「これは事件の香りが」/麻雀・Mリーグ
【映像】牌山が崩れて1枚がポロリのシーン

 たった1牌の“ポロリ”が勝負の行方を大きく左右した。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月27日の第2試合。卓上に上がってきた牌がこぼれて、試合が中断するという珍事が発生した。

【映像】牌山が崩れて1枚がポロリのシーン

 場面は東4局。卓上に牌がこぼれたことに気付いた赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の怪訝な顔がアップになった。実況の日吉辰哉(連盟)が「山が、1牌落ちてるな」とこれに言及、選手も手を止め、審判から確認のため中断する旨のアナウンスが流れた。解説の土田浩翔(最高位戦)は「萩原さんだけ(こぼれた牌が)見えていないんですよ」と状況を説明。視聴者からは「始まる前だし、やり直すか?」「ポルダーガイスト現象」「もう一度流し込んで次の山かな?」「これは事件の香りが」など、様々な声が寄せられた。

 結局、この局は牌を流し、新しく積まれた山で試合再開となった。麻雀においてこのようなケースは「流れが変わる」などといわれるが、再開されたこの局から親の園田が5局連続のアガリを決め、前局から数えると6局連続の大連荘。麻雀のジンクスが炸裂したかのような出来事だった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】窮地の勝利を早口で振り返る園田賢
【映像】窮地の勝利を早口で振り返る園田賢
【映像】役満より珍しいチャンタ・二盃口の瞬間
【映像】役満より珍しいチャンタ・二盃口の瞬間
【映像】牌山が崩れて1枚がポロリのシーン
【映像】牌山が崩れて1枚がポロリのシーン
【映像】牌山が崩れて1枚がポロリのシーン
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ