【プレミアリーグ】アーセナル4-0エヴァートン(日本時間3月2日/エミレーツ・スタジアム)
この試合で、自身初の“解説”を務めた元日本代表ハーフナー・マイク氏も「これはうざいっすね」と一刀両断だった。
指摘したのは前半22分、エヴァートンのMFオナナとアーセナル・ジャカが接触したシーン。ジャカの手がわずかにかかってオナナが転倒して試合が中断となったのだが、元選手からするとファウルではないという認識だそうだ。
【映像】Twitterトレンド入り「ハーフナー・マイク」の初解説に大盛り上がり
スコアレスで迎えた22分、エヴァートンGKピックフォードのロングキックをオナナとジャカが競ろうとすると、ジャカの手がオナナの顔面を直撃。一度は主審も流したが、オナナが起き上がらないため試合を中断した。
このプレーを見たABEMA解説のハーフナー・マイク氏は「(リプレーを見て)いやーないない。これは正直、選手からするとうざいですよね。少ししか当たってないのに大袈裟に倒れちゃうと。VAR見てもカードは出ない」とコメント。初解説でマイク節を炸裂させた瞬間だった。
このコメントを聞いたABEMA視聴者は「いいぞ解説w」「ハーフナー好きやわる」「もらいに行ってて草」「確かにこれはそこまで痛くない」と、元日本代表FWの解説を楽しんでいる様子。
実は、試合前からSNSでは「解説ハーフナーマイク???」と驚きの声があがり、多くのいいねやコメントがつくなど密かに注目されていたこの解説。試合中には、Twitterのトレンドに「ハーフナー・マイク」が上がり、持ち前のおっとりと物腰柔らかな話し方とそれに反して切れ味鋭い指摘、歯に衣着せぬ物言いに「解説いいじゃん」「面白い!」など大きな話題を呼んだ。
プレー以外にも、プレミアリーグのほぼ全てのスタジアムが満席という話題では「自分も子どものとき親父に連れられて観に行ったとき2階のすごい上で選手が小さすぎた」「トッテナム戦ではポールで何も見えなかった」など自身の体験談で笑いを誘ったり、海外クラブ在籍時に対戦した選手のエピソードを披露。雑談のようなちょっとした話題にも、往年の名選手の名前が飛び出すなどプレミアリーグへの深い造詣と敬意が垣間見えファンたちは大いに盛り上がった。
(ABEMA/プレミアリーグ)