開始10秒の失点に97分の決勝弾 アーセナルが劇的勝利で首位キープ 先発出場の冨安健洋はハーフタイムで交代
【映像】ラストプレーで生まれた劇的決勝弾

イングリッシュ・プレミアリーグ第26節のアーセナルvsボーンマスが行われ、アーセナルが3-2で逆転勝利した。日本代表DF冨安健洋は先発出場するも、ハーフタイムで交代を告げられた。

【映像】ラストプレーで生まれた劇的決勝弾

2位のマンチェスター・シティに5ポイント差をつけて首位に立つアーセナル(勝ち点60)が、残留争い中の19位・ボーンマス(勝ち点21)をホームに迎えた。

試合は開始早々から思わぬ形で動きを見せる。キックオフの流れからボーンマスに攻め込まれると、ゴール前に入ってきたグラウンダーのクロスボールをビリングに押し込まれる。開始10秒でボーンマスに先制を許す苦しい立ち上がりとなった。

その後は地力に勝るアーセナルが攻め込む時間が続くが、22分にはトロサールが負傷して、スミス・ロウとの交代を余儀なくされる。さらに57分にはセットプレーからセネシにゴールを許すなど窮地に立たされた。

しかし62分、セットプレーの流れからスミス・ロウのふわりと上げたボールをトーマスが押し込んでアーセナルが1点を返す。70分には冨安に代わってピッチに入ったホワイトのシュートも決まって、アーセナルが試合を振り出しに戻した。

そのまま後半アディショナルタイムに突入。6分間の追加タイムが与えられ、まもなく7分に差し掛かろうとするラストのセットプレー。ウーデゴールが入れたクロスボールは相手にクリアされるも、こぼれ球を回収したネルソンが左足を振り抜く。鋭い弾道のシュートがゴールネットに突き刺さり、アーセナルが土壇場で3ポイントを手にした。
ABEMA/プレミアリーグ)

【映像】ラストプレーで生まれた劇的決勝弾
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【映像】まさに電光石火!開始10秒の先制ゴール
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