【プレミアリーグ】ブライトン4-0ウェストハム(日本時間3月5日/アメックス・スタジアム)
三笘薫も思わず険しい表情でジェスチャーを交えて抗議した。味方からのロングボールに抜け出した日本代表は、ウェストハムDFベン・ジョンソンとマッチアップ。ボールはジョンソンに触れる形でラインを割ったように見えたが、主審はウェストハムのゴールキックのジャッジを下したのだった。
【映像】三笘薫「怒髪衝天」“逆・三笘の1ミリ”に抗議するも賢明な対応
ブライトンが1-0でリードする37分、左WGの三笘薫はCBのルイス・ダンクからのフィードに抜け出すと、ゴールライン手前でボールをコントロール。ウェストハムDFベン・ジョンソンとマッチアップし、ドリブル突破を試みたが、相手にカットされてボールはゴールラインを割った。
画面で見る限りブライトンのコーナーキックのように思えるが、主審はウェストハムのゴールキックの判定。三笘もまさかの判定に驚きを隠せず、険しい表情で抗議のジェスチャー、スタジアムも一時騒然とした。
これにはABEMA視聴者から「コーナーやん」「どこ見てんだよ」「どう見てもCKだろ」「出た後に触ってる」「三笘、もっとキレていいんだぞ」と、主審に対して怒りのコメントが多く寄せられた。
誤審とも受け取れるこの場面だが、レッドカードや得点に関与する場面ではないため、当然ながらVARは介入されない。仮にここで三笘がマイボールであることを猛抗議していた場合、不用意なイエローカードを貰っていた可能性もあるため、必要以上に主審に詰め寄らなかったのは懸命な判断と言えるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)