【プレミアリーグ】ブライトン4-0ウェストハム(日本時間3月5日/アメックス・スタジアム)
目の前の相手を欺くという、三笘薫の真骨頂が炸裂した。ウェストハムのCKを自陣で回収した日本代表FWは、目の前に現れた3人の相手を巧みなテクニックと逆を突く動きでヒラリとかわし、チャンスメイク。これには「これよこれ!」と、ファンの興奮も最高潮に達した。
【映像】三笘薫 目の前の3人の相手選手を騙してチャンスメイク
追加点が欲しいブライトンは前半終了間際の45分、相手のCKからチャンスを作る。その起点となったのが日本が誇るドリブラー、三笘薫だった。
相手CKのこぼれ球を自陣ペナルティーエリア付近で拾うと、目の前で対峙したウェストハムの左SBエメルソンを右足アウトのコントロールでかわすことに成功。そのままドリブルで前線にボールを運ぶと、エメルソンを含む3人の相手選手に囲まれたが、トップスピードからの急なストップで逆を突き、彼らの間を通す絶妙パスを味方に通した。
このカウンターは結果的にゴールへと繋がらなかったが、ABEMA解説の林陵平氏は「三笘は本当に体の使い方と身のこなしがスムーズですよね。体を出した後に足をうまく運んで、いい意味で力が抜けています」と、ヒラリとかわし続けたドリブルが出来る要因を解説した。
視聴者からは「やっぱ三笘なんだよな」「三笘薫はカウンターが強いよな」「三笘への寄せが早すぎw」「ミトさんはボールと友達」と、相手に囲まれても失わない圧倒的なドリブルに大興奮の様子だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)