【プレミアリーグ】ブライトン4-0ウェストハム(日本時間3月5日/アメックス・スタジアム)
日本代表・三笘薫の代名詞とも言えるロングカウンターがこの試合でも見られた。左サイドでボールを受けた三笘は一気にスピードアップ。自慢の快足でウェストハム守備陣を切り裂いて中央にクロスを上げ、瞬く間にチャンスを演出した。日本代表戦士の獅子奮迅の活躍にサポーターも脱帽の様子だ。
【動画】三笘薫 試合終盤に代名詞「必殺ロングカウンター」炸裂
ブライトンが3点リードして迎えた試合終盤の81分、自陣のビルドアップから左への展開でMFグロスからボールを受け取った三笘はそこから一瞬で加速した。ウェストハム守備陣をあっという間に置き去りにして深くまで切り込んで決定機を演出。このプレー後に三笘は交代しており、ベンチに下がる直前にもうワンプレー楽しませるという粋な計らいを見せた。三笘らしい“必殺”のロングカウンターで、現地サポーターだけでなく視聴者も熱狂の渦に巻き込んだワンシーンだった。
ABEMA解説を務めた林陵平氏は「三笘の良さはあそこから深い位置まで持っていけること」とハーフウェーラインから一人でチャンスを作り上げた日本代表を絶賛。また「ギリギリの深い位置まで運ぶことによって相手のラインを押し下げますよね」と三笘ならではのボールの持ち運びを解説した。
視聴者も「三笘無双」「俺たちの見たかった三笘」「推進力がエグいて」「三笘たのしぃぃぃぃ」「速すぎワロたw」と三笘のスピードに熱狂の様子。また「なんでこの時間に元気になってくるんだ」「この時間でやるのエグすぎだろ」「スタミナバケモンw」「この時間帯の三笘地獄はキツいw」と試合終盤に見せた驚異のスプリントに戦々恐々とするコメントも寄せられた。
このシーンでもわかるように、三笘は直近のFAカップでのアシストの勢いそのままにプレーできたようだ。日本代表戦士は代名詞とも言えるこのロングカウンターだけでなく、この試合ではゴールも決めている。華麗なプレーで見る人を楽しませてくれる三笘には、これからも華々しい活躍を続けてほしいものである。
(ABEMA/プレミアリーグ)(c)aflo