ここ最近、ダイエットでイメージが過去と違う著名人が増えている。120キロあった芸人のやぎゅうは、60キロのダイエットに成功した。小学6年生の時から80キロあったというやぎゅうはダイエットのきっかけを
【映像】「やせて8人から告白された」「“105キロのNOダイエット宣言”を周りが絶賛」…なぜ、どっちも幸せに?
「新型コロナによる外出自粛生活の影響で120キロになってしまい、健康診断でお医者さんに心配されてしまって」
彼女は「ゆったり有酸素運動を生活に取り入れ、米をオートミールに置き換える」というダイエットに挑み、1年半で体重が半分になった。
「以前は通販やポッチャリ専門の洋服屋でしか服を買えませんでしたが、今は街を歩いていて『これかわいい』と思った服を着れる」「マッチングアプリで3カ月の間に8人から告白された」
一方、数々のダイエット企画に挑戦したお笑いコンビ・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリ
「番組の企画で4カ月間でウエスト30センチ、体重は20キロやせたこともありますが、企画中はつらかった思い出しかありません。誰も助けてくれない孤独との戦いなので、毎日泣いていました」
一度はダイエットに成功したものの、ストレスからリバウンドし、現在105キロ。「もう一生ダイエットする気はない」と宣言する。「『この体でいい』と発信すると、共感してくれる人も多いんです」
60キロの減量に成功したやぎゅうは、ダイエットに挑んだもう一つの理由に、お笑い界を取り巻くある風潮をあげる。
「当時、ネタを見せていても『外見をイジるのは良くない』という風潮を感じていました。ぽっちゃりネタで相方がツッコミを入れても『そういうのは良くない』という声が上がっていた」
もはや太った体型は、芸人のメリットにはならない。この風潮に千原ジュニアは
「体型をイジることはホンマになくなったし、それが面白いわけでもなくなった。だから、『この芸風はもう武器にならない』という考え方もわかるし、『体型は自由でいい』というそれぞれの意見でいいと思います」
お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史も、お笑い界の変化について「お客さんも体型イジリで笑わなくなった。『なんでそんなこと言うの?』って空気になる」と同調した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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