「まさか泣けるとは思ってなかった」。そいつどいつの市川刺身が約束を交わした幼馴染みと思わぬ形で再会するドラマを演じ、スタジオの感動を集めた。
12日、ABEMAで『チャンスの時間』の#217が放送。新企画『一発ヤラせてシアター』が話題を呼んでいる。
男性の最もダサい口説き文句「一発ヤラせて」を、様々な形式のドラマシチュエーションで1番かっこよく言えるのは誰かを競う合う『一発ヤラせてシアター』にそいつどいつの市川刺身が登場。
刺身は芸人になっていつか絶対に成功すると幼馴染みと約束を交わし、田舎から上京。そして5年後、刺身は有名な番組に出演するほどの売れっ子芸人になっていた。だが、ある日連絡が入り急いで地元に帰ると5年前に約束を交わした幼馴染みは亡くなっており、刺身は「久しぶり」といつも通りに元気振る舞いながら彼女の遺影に話しかけた。
刺身が売れっ子芸人を目指した理由は「俺、お前に褒めてもらいたかっただけなんだよ」と本音を明かし、「市川くん面白いって笑ってもらいたかっただけなんだよ」と号泣。「もう少し時間かかるかもしんねぇけどさ、俺も必ずそっち行くから。だからその時は一発ヤラせてくよな」と口にし、顔をぐしゃぐしゃにして泣き続けた。
スタジオトークでゲストの井口綾子は「まさか泣けるとは思ってなかった」と涙を拭い、ノブも「刺身が(演技)上手いから」と感動を誘う刺身の演技力を絶賛。しかし、その一方で大悟は「全然違うけどな」とバッサリ。その理由について「他の人の3倍尺がある。ルールを超えてます」と指摘し、他にも「『一発ヤラせて』って言われた時の女の『何言ってんの』の表情も大事ですから」と内容がドラマすぎて面白味に欠けると説明。
その後も長々と「『一発ヤラせてシアター』がこんな深いものになるとは」「『キスさせてくれ』より『一発ヤラせて』の方が逆にかっこよくなっちゃう」「ストーリーは最高でしたね」と刺身の作品について真剣に語り合っていると、スタッフから「盛り上がってますね」とツッコまれていた。
他にも、犯人に銃撃され悲しむ女性刑事に狂気じみたセクハラ行動に出る錦鯉の渡辺隆の作品から、一見爽やか風だがラストの花言葉で相手ドン引きさせるザ・マミィの林田洋平の作品など、様々なシチュエーションの『一発ヤラせてシアター』が紹介された。
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