ブラジル出身のモデル兼アーティスト・マテウスが、韓国で行われる中間告白に、参加できないことが判明。マテウスは、メンバーたちが韓国へ旅立つ前に想いを伝えようと、モデルの美月（みづき）を呼び出した。
ABEMAオリジナル恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』第2話が、3月12日（日）夜10時より放送された。
『花束とオオカミちゃんには騙されない』とは
本番組は、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作。女性メンバーの中に、恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が、最低1人以上潜んでいるというルールのもと、11人の男女がデートや共同作業を通して、“最高の恋”を叶えようと奮闘する姿を追いかけていく。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレンがMCを務め、第2話は木戸大聖とRIKU（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）をゲストに迎えた。
女性メンバーは、なぎさ（齊藤なぎさ／19歳／女優・声優）、かりん（17歳／インフルエンサー）、ちせ（24歳／インフルエンサー）、くれは（中川紅葉／22歳／女優・タレント）、まなみ（永井愛実／20歳／アーティスト）、みづき（美月／22歳／モデル）。男性メンバーは、りゅうたろう（今井竜太郎／17歳／俳優）、とうたろう（柊太朗／22歳／俳優）、おみ（夏生大湖／21歳／俳優）、マテウス（22歳／モデル・アーティスト）、ロビン（19歳／K-POP練習生）。
マテウスがみづきに意外な質問
マテウスに思わぬ悲劇が降りかかった。ブラジル国籍のため、ビザの申請が出発日までに間に合わず、韓国行きを断念する事態となってしまったのだ。アトリエで初めて、花束を作る作業を行った日。マテウスは、今できる限りのことをしようと、帰り際にみづきを呼び出した。待ち合わせ場所にみづきがやって来ると、「はい、これ」と、手作りの花束を差し出した、マテウス。今シーズン、女性メンバーは2人きりで花束を渡された場合、嘘をついてはいけないというルールが導入されている。花束をプレゼントし、マテウスはみづきに何を聞こうというのか…。「俺が聞きたいのは…」。そう切り出した後、マテウスは「花束もらって嬉しい？」と、みづきに尋ねた。
もっとシリアスな質問をされると思っていたのだろう。神妙な面持ちだったみづきの顔に、安堵の笑みが浮かんだ。「うん、嬉しい」と、みづきが答えると、マテウスは「それしか聞きたくないから。普通にプレゼントだと思ってる」と、花束を贈ることに深い意味はなく、あくまでも好意を伝えるためのプレゼントだと説明。「マジで自信もって言えることは、みづきが一番」とキッパリ言った。さらに「初対面の時からちゃんと人を見ていて、一番いいと思ってるから、こう言ってる」と、真剣な想いをぶつけた。
その後、みづきはポケットから小さな花束を取り出した。そして「小さい花束なんだけど、花束の効果はありません。ただ、感謝の気持ちっていうことであげようと思って」と、感謝を込めて作った花束を、マテウスにプレゼント。「今日だけのことじゃなくて、これまでずっと、変わらない気持ちを伝えてくれていることへの感謝」と付け加えた。マテウスは「ありがとね。ガチ嬉しい。ちょっと待って、予想以上に嬉しいよ」と、感激しきりの様子。最後に握手を交わし、みづきと別れた後も、マテウスは大事そうに小さな花束を胸に当て、喜びを噛み締めていた。
『花束オオカミ』限定ルール＆共同作業の内容は？
なお、『花束とオオカミちゃんには騙されない』では、今シーズン限定の「花束ルール」が導入されている。オオカミちゃんはメンバーから2人きりで花束を渡された際、一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取ったオオカミちゃんが正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合、失格は免除され、最終告白へ進むことができる。花束を渡すことができるのは、１回限り。オオカミちゃんの正体を知ったメンバーが、その秘密を他言することは禁止されている。
また、シリーズ恒例の「オオカミちゃん投票」も実施。視聴者から最もオオカミちゃんだと疑われ、最多票を集めた女性メンバー1名が脱落する。そして今シーズン、メンバーたちは共同作業として、「恋人たちの春」をテーマにした、一般参加型のフラワーフェスティバルを開催。そこで目標のノルマを達成することが、最終告白へ進む条件となる。
次回、メンバーたちは中間告白の舞台となる韓国へ旅立つ。次回予告には、なぎさがロビンに「1つお願いがあるんだけど…」と切り出したり、あるメンバーが「月LINE」を送信したりと、気になるシーンが満載となっている。それぞれの想いが交錯する、中間告白前夜。見逃せない展開となりそうだ。『花束とオオカミちゃんには騙されない』第3話は、3月19日（日）夜10時より放送。
