【プレミアリーグ】リーズ2-2ブライトン(日本時間3月12日/エランド・ロード)
現在6ゴール目の三笘薫が今節も輝いた。逆サイドからのふわりとしたクロスをヘディングで味方選手へと落とし、先制点をアシスト。ゴールを決めたアルゼンチン代表マクアリスターは、まさに押し込むだけという”ベルベットな”決定機演出に「実質0.9点」とファンも大興奮だ。
【映像】三笘薫「0.9点」決定的すぎる“ベルベットな”ヘディングでアシスト
スコアレスで迎えた33分、この試合最初のゴールが生まれたのは、違いを作り続ける日本代表のプレーからだった。
味方CBのパスに右サイドを抜け出したブライトンMFグロスが、リーズMFロカを深い切り返しでかわし、逆サイドへとふわりとしたクロスを供給。これに対して三笘は、相手DFエイリングを大きく上回るジャンプで空中戦に勝利し、頭で中央へと折り返した。
ゴール前に待ち構えていたマクアリスターは押し込むだけという完璧な落としを見せ、このアルゼンチン代表MFは今季プレミアリーグ7得点目となるゴールを決めた。またラストパスを記録した三笘はこれが今季プレミアリーグ2つめのアシストとなっている。
この完璧な決定機の演出に、ABEMAで解説を務めた元日本代表・安田理大氏は「今までこんな日本人選手いました?速くて、ドリブルもできて、ヘディングも強い」と改めて、何でもできる最強の日本代表戦士のプレーに驚愕の様子だった。
視聴者からは「三笘アシスト」「ええなこの二人」「安定感」「三笘跳びすぎ」「空中戦つよいんだよなあ」「攻撃も守備もできるとか三笘最強やろ」「実質0.9点」と大興奮が伝わってくるコメントが相次いだ。
三笘へのクロスを上げて、この得点の起点となったグロスは前節ウェストハム戦で右サイドからのグラウンダーのクロスで三笘の得点をアシストしていた。今節も同じ位置からの決定機演出を見ると、ブライトンは改めてデ・ゼルビ監督の下で再現性のある攻撃をしていることがわかるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)