【プレミアリーグ】リーズ2-2ブライトン(日本時間3月12日/エランド・ロード)
攻撃面の貢献度が高いことで知られるブライトンの三笘薫が、今節は守備でも魅せた。逆サイドからのクロスに相手DFが詰めていたが、帰陣した三笘がかろうじてシュートを阻害。まさに“1点もの”の守備で「サイドバックでもいける」とファンから賞賛の声が相次いだ。結果はドローに終わったが、三笘は、2試合連続でマンオブザマッチに選ばれた。
【映像】三笘薫MOM!“1点もの”の守備で絶体絶命のピンチを阻止
スコアレスで迎えた27分、ブライトンは絶体絶命のピンチを迎えたが、そこでチームを救ったのは左のアタッカーとして先発出場していた三笘薫だった。
逆サイドからのクロスに対して、攻撃参加の得意なリーズDFエイリングは完璧なポジショニングでシュートモーションに入った。このピンチに三笘はマークを失わず、しっかりと最終ラインまで帰陣してクロスをカット。”1点もの”の守備でチームを救った。
このプレーにABEMAで解説を務めた元日本代表・安田理大氏は「よく最後に体を当てましたね」とその守備を絶賛。視聴者からも「三笘ナイスすぎ!」「三笘GJ」「三笘SBでもいける」「三笘守備もうまいな」「非凡なブロック」「三笘今日はDFの日」「一点の価値」「これは良い守備」など、称賛の声が相次いだ。
三笘とマッチアップしたエイリングは、攻撃が得意な右SBとして知られる選手である。ディフェンダーの攻撃参加は、相手チームのウイングが対応しなければ数的不利になりがちだが、三笘が守備をサボらなかったことで彼の持ち味を消していた。三笘薫の守備意識の高さが光ったプレーと言えるだろう。
この日、チームの全得点に絡む攻撃に加え絶体絶命のピンチを救う守備での活躍をみせた三笘薫、試合結果はドローに終わったものの2試合連続のMOMに輝いた。
(ABEMA/プレミアリーグ)