【プレミアリーグ】リーズ2-2ブライトン(日本時間3月12日/エランド・ロード)
三笘薫は我々サポーターだけでなく元日本代表の安田理大氏も虜にしているようだ。リーズが素早い縦の攻撃でブライトンの左サイドを脅かすと、三笘も積極的に守備に参加。しかし相手に股抜きでかわされてしまったことで、解説・安田氏も「やり返さないと!」と熱くなるシーンがあった。
【動画】三笘薫、いつもの逆「ドリブルでまた抜き」され元日本代表が喝「一番の屈辱」
両者スコアレスで迎えた26分、リーズの右SBエイリングが右サイドでボールを持つと、そのままドリブルで持ち上がる。これに対して三笘も守備に戻ってきたものの、股抜きをされあっさりかわされてしまった。ただ自陣に素早く戻る守備意識の高さと、股抜きされた後も懸命に追いかけてボールを後ろに戻させた対応は素晴らしいものである。三笘が攻守ともにチームに貢献していることがわかるワンシーンだった。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「股を抜かれるのはディフェンスからすると一番屈辱なんですよ」と、守備に対しても積極的な参加を見せる三笘に対してコメント。また「股を抜かれたんでやり返さないとダメですよ」「三笘は黙ってないぞこれは」と発破をかけて三笘の奮起に期待していた。
視聴者も「三笘足速ええな」「三笘守備うまいぞ」「三笘いないと今のヤバかった」と一度はかわされてしまったものの、自慢の快足を生かしてうまく対応した日本代表を称賛。他にも「三笘やり返せ!」など股抜きの仕返しに期待するコメントも寄せられた。
マッチアップの相手である右SBに抜かれたことは、DFが本職ではない三笘にとっても悔しかっただろう。普段キレキレのドリブルで数多のディフェンダーたちを苦しめていたことで、報復を受ける形となった。しかし、これで終わらないのが三笘薫である。残りの時間で三笘は、エイリングをドリブルで散々かわして、2得点に直接関与してみせたのだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)