タレントのゆうちゃみこと古川優奈が東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2023 ～K’FESTA.6～」のゲスト解説として登場。第13試合で恋人の玖村将史（K-1ジム五反田チームキングス）がRISE現・バンタム級王者の鈴木真彦（山口道場）と対抗戦で激突。流血の末に判定勝利を果たすと、鼻からの出血が止まらない玖村の頭をなでなでし、勝利を祝福。その後、歓喜のツーショットを披露した。
玖村と鈴木はともに大阪出身。ともに両団体を代表する選手の一人である。試合前に行ったインタビューで玖村は「いつもの鈴木選手の動きを封じて『何もさせないで』勝つ」と揺るがぬ自信を口にした一方、鈴木は「最強の座を手に入れるための“通過点”にすぎない」と先を見据えていた。
試合は1ラウンド、互いにローで牽制。ヒリヒリする打ち合いは続き、ラウンド終了間際に鈴木の左右のパンチが玖村の顔面を捉えた。
2ラウンドになると鈴木がカーフを軸に反撃。強烈なフルスイングのカーフやローに玖村が尻もちをつく場面が2度ほど見られたが、玖村は左のジャブをカウンターで叩き込んでダウンを奪う。壮絶な打ち合いを経て試合は最終3ラウンドへ。結果は終始、ダウンを奪った左で鈴木の飛び込みを封じ続け、主導権を握った玖村が3－0で判定勝利した。
恋人・玖村の激闘を受け、この試合をリングサイドで観戦していたゆうちゃみは大興奮。放送席からは「だいぶ声出ていましたよ」とツッコまれていた。
