【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1シュトゥットガルト(日本時間3月11日/ドイチェ・バンク・パルク)
シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航が、持ち前のデュエルの強さを発揮してチームのピンチを未然に防いだ。ファウルを取られないクリーンな形ながら、当たり負けせずにボールを奪いきる高度な技術に、解説の槙野智章氏や視聴者から称賛の声が寄せられている。
シュトゥットガルトは0-0のスコアで52分を迎えた。自陣に深くまでドリブルで侵入してきた相手選手に対して、遠藤は横から身体をぶつける。強烈なタックルによって相手の身体をぐらつかせると、その隙を見逃さずに身体を入れ、ボールを奪い取ってみせた。遠藤のデュエルの強さが伝わるワンシーンとなっている。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「ファウルせずに奪い切るところが遠藤のよさ。次の森保ジャパンのキャプテンになるのを期待したい」と遠藤のプレーを大絶賛した。
遠藤は現在、シュトゥットガルトでキャプテンを務め、チームを引っ張っている。また過去にはリオデジャネイロ五輪に出場した日本代表でキャプテンを務めており、キャプテンシーに疑いの余地はない。槙野氏の期待通り、次の森保ジャパンのキャプテンが彼になる可能性は十分にあるのではないだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)