【プレミアリーグ】リーズ2-2ブライトン(日本時間3月12日/エランド・ロード)
三笘薫は、対峙した右SBエイリングに何度も悪夢を見せた。ボックス内で対峙すると、三笘の進行方向右から左への深い切り返しに全く対応できず、クロスを許した。味方さえも反応できなかったこのキレ味鋭いドリブルに視聴者も「うますぎて周りがついていけない」と驚きの様子だ。
ブライトンが2-1でリードする77分、この試合の2得点目のシーン同様に三笘はボックス内でリーズDFエイリングと対峙。三笘は内側へとドリブルで切れ込むと見せかけて深い切り返しを行い、進行方向を縦へと変更した。このキレキレのドリブルにエイリングは全くついて行くことができず、またしてもクロスを許した。
ところがドリブルについて行けなかったのは相手だけでなく、味方も同様だ。予想していなかったタイミングでパスを受けたMFマクアリスターはすぐにボールを失ってしまった。
ABEMAで解説を務めた元日本代表・安田理大氏は「三笘選手もシュートがあるんで、あの切り返しが相当効果ありますね。(最初は右に置いておいて)ちょっと0コンマ何秒ぐらい相手がシュートコースに来るのを待つんですよ。そして相手が食いついたら切り返す。あの0コンマ何秒かの間がすごく大事なんですよ」と、三笘ドリブルの真髄を解説した。
視聴者は「よすぎて味方もひっかかった」「三笘がうますぎて周りがついていけてない」「すごいところ通したな」「すごいパス通したのにw」「味方も騙されるやつ」「これは被害者の会」など、敵も味方も騙されたドリブルに驚いた様子だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)(c)GettyImages