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 『ニューヨークで学んだ「人生を楽しむ」121のヒント』(宝島社)の著者で起業家のエリカさん。8月にステージ4の肺腺がんが発覚、自身のオフィシャルブログでは闘病の日々について更新している。

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■抗がん剤治療のために病院を訪れ

 2022年12月9日に更新したブログでは、3回目の抗がん剤治療のため、病院を訪れたことを報告。検査と診察を終え、抗がん剤治療が行われる部屋を訪れたとき「たった1つだけ私にはショックで悲しくなったことがありました」と切り出し、それは、患者専用のトイレに「“鏡が無かった”こと」だとつづった。「きっと、病院側の思いやりなのでしょう」としながらも「抗がん剤の副作用により大きく変わってしまった自分の姿を見ることは、患者にとって非常に辛いことだから、自分の姿が視界に入らないよう、トイレには鏡をつけない」という病院の気配りなのではないか?と説明した。

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■外見の変化は“頑張りの負傷”

 同ブログでは「もちろん、この病院の意図は分かりません」とするも「もし私の憶測通りならここは患者の気持ちに寄り添った素晴らしい病院だと思います」とコメント。「 でも...私はすごく悲しくなったんです」とショックを受けた様子で「今の自分の姿は見るにたえない可哀そうなものなの?」と感じたと説明した。

 エリカさんは、抗がん剤による脱毛など「外見の変化は“頑張りの負傷”みたいなもの私は自分の脱毛をそう捉えています」と考えを述べ「がんでも強く美しくいつも明るく笑顔でいたい!頑張るねー!!」と前向きにコメントし、ブログを締めくくった。

 ブログでは、2022年8月にステージ4の肺腺がんが発覚した経緯や治療の様子を公開している。

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がん患者描くマンガ「誰かの支えに」
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