【写真・画像】約2000人の構成員がいた25年前の歌舞伎町、ヤクザ全盛期時代の写真にかまいたち「ウソみたい」事務所の撮影にも成功 1枚目
自分の指をアルコール漬けに!?ヤクザの衝撃写真

 歌舞伎町のリアルを25年間撮影してきたカメラマンが歌舞伎町のアングラな一面を紹介。ヤクザが堂々と街中を闊歩していた頃の写真や自分の指をアルコール漬けした瓶を持って笑顔を浮かべているショットまで披露し、かまいたちが「うそみたいと」と度肝を抜かれた。

【映像】自分の指をアルコール漬けに!?ヤクザの衝撃写真(12分頃~)

 3月20日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#64が放送。新企画「アングラツアーズ」が行われた。

【映像を見る】怖すぎる歌舞伎町の闇、25年の歴史
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 アングラツアーズの舞台は、欲望渦巻く新宿歌舞伎町。町を巡りながら裏の裏までリアルを覗く。ロケに行ったのはそいつどいつ・市川刺身&松本竹馬。

 案内してくれたのは、歌舞伎町のリアルを25年間撮り続けるカメラマンのヤン・スンウーさん。ヤンさんは“写真界の直木賞”と言われる土門拳賞を外国人で初めて受賞した経歴を持つ。

【写真・画像】約2000人の構成員がいた25年前の歌舞伎町、ヤクザ全盛期時代の写真にかまいたち「ウソみたい」事務所の撮影にも成功 2枚目

 最初のアングラスポットは、ヤンさんが初めてヤクザを撮影した思い出のメインストリート(現在の通称:ゴジラ通り)。ヤンさんは天下一品の前に案内した。

 25年前、1997年に撮影した一枚を取り出したヤンさん。そこにはゴリゴリの任侠集団がカメラ目線で映っていいて、山内は「めっちゃヤクザやん…」と唖然とした。

【写真・画像】約2000人の構成員がいた25年前の歌舞伎町、ヤクザ全盛期時代の写真にかまいたち「ウソみたい」事務所の撮影にも成功 3枚目

 ヤンさんは「最初は怖くて声をかけられなかった」「1週間後に来たらまた会えた。一発殴られてもいいから声かけてみようって撮影をお願いした。快く『いいよ』って言われて」と経緯を説明した。

 2011年に暴力団排除条例ができるまで、約200の組事務所、約2000人の構成員が歌舞伎町を拠点として道を堂々と闊歩していたそう。ヤンさんはその時撮影に成功した集団に「お前いい写真撮るじゃねーか、うちの事務所に来い」「いろんな人紹介するから」と声をかけられ、なんと組事務所でモニターを監視する様子の撮影にも成功した。山内は「うーわ、ウソみたいな写真ですね!!」と驚愕した。

【写真・画像】約2000人の構成員がいた25年前の歌舞伎町、ヤクザ全盛期時代の写真にかまいたち「ウソみたい」事務所の撮影にも成功 4枚目

 続いて、ワンカップ酒を手に満面の笑みを浮かべる男性の写真が登場。ところがワンカップ酒と思われた瓶は、自分の指のアルコール漬けだった。山内と濱家は「何割り??」「小指割り…」と恐れを笑いに転じるのに必死。さらには指を6本詰めた男性の手のひらの写真も飛び出し、濱家は思わず顔を歪めていた。

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