日本サッカー協会(JFA)は15日、今月24日、28日に行われるキリンチャレンジカップ2023のウルグアイ戦、コロンビア戦に向けた日本代表メンバーを発表した。
日本代表は森保一監督の下、昨年行われた FIFA ワールドカップ カタール 2022に出場した。グループステージではドイツ、スペインの優勝経験国に勝利し、史上初となる首位で通過し、ベスト16ではクロアチアに敗れるも、2大会連続ノックアウトステージに進出していた。
2026年の次回大会まで契約を更新した森保監督は「次のW杯でまだ見ぬ新しい景色を見るための道のりだが、一戦一戦、結果に覚悟を持って、挑戦していきたい」と意気込みを口に。今回のキリンチャレンジカップ2023は、第二次森保政権の初陣となる一戦だ。
今回発表されたメンバーではプレミアリーグで19試合6ゴール3アシストの活躍を見せている三笘薫(ブライトン)や、ホッフェンハイム戦でリーグ戦19試合ぶりのゴールを挙げた堂安律(フライブルク)、移籍報道が注目を集めている鎌田大地(フランクフルト)など、これまでの主力たちが選ばれた。
一方で、初招集は4選手。Jリーグからは横浜F・マリノスの角田涼太朗、FC東京のバングーナガンデ佳史扶、ガンバ大阪の半田陸らが選出された。また、海外組ではオーストリアのLASKリンツでプレーする中村敬斗も選ばれている。
会見に出席した森保監督は「2026年に向けてチーム力を上げてく。成長を考えながらこれまで通り目の前の一戦で勝利を目指す。その一戦から積み上げた先にアジア予選の突破とW杯での成功がある。まずはウルグアイ戦に向けて最善の準備をしていきたい」と意気込みを語った。
今回発表されたメンバーは以下の通り。
▼GK
シュミット・ダニエル(シント・トロイデン/ベルギー)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(ガンバ大阪)
▼DF
板倉滉(メンヘングラートバッハ/ドイツ)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)
橋岡大樹(シント=トロイデンVV/ベルギー)
角田涼太朗(横浜F・マリノス)※
瀬古歩夢(グラスホッパーズ/スイス)
菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)
バングーナガンデ佳史扶(FC東京)※
半田陸(ガンバ大阪)※
▼MF/FW
遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
守田英正(スポルティング/ポルトガル)
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
西村拓真(横浜F・マリノス)
三笘薫(ブライトン/イングランド)
前田大然(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(サークル・ブルッヘ/ベルギー)
田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
町野修斗(湘南ベルマーレ)
中村敬斗(LASKリンツ/オーストリア)※
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
※は初招集選手