ブカヨ・サカ

 アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが、自身の今後のさらなる成長を誓った。14日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで開幕から好調を維持しているアーセナル。27試合を終えた時点での戦績は21勝3分3敗の勝ち点「66」。リーグ3連覇を狙う2位のマンチェスター・Cに「5」ポイント差を付け首位を走っている。プレミアリーグも残すところ11試合。2003-04シーズンの無敗優勝以来となる19年ぶりのリーグ制覇も現実味を帯びてきている。

 そんな好調アーセナルのにおいて、一際大きな存在感を放っているのが、下部組織出身の21歳サカだ。今シーズン同選手は、11月9日に行われたカラバオカップ3回戦のブライトン戦(1-3●)を除く全ての試合に出場し、ここまで11ゴール9アシストをマーク。得意のドリブルやチャンスメイク能力を武器にチームの中心選手として活躍している。

 アーセナルで充実の日々を送っているサカは、自身の現状について「毎週アーセナルのためにプレーし、競争の激しいピッチに身を投じることを幼い頃から望んでいた。だからこそ、僕は現状についてとても満足しているんだ。自分でも上達を実感しているし、良い方向に向かっていると思うよ」とコメント。その上で、さらなる成長への意気込みを次のように示した。

サッカーにおいても、人生においても、僕はずいぶんと成長したと思っている。プレッシャーのかかる状況にも対応できるようになり、より成熟し、物事への対処の仕方も分かるようになった。でも、僕自身はまだまだ改善したいと思っているんだ。年齢に関係なく、改善すべきところはたくさんあるからね。常に進歩し続けたいし、最高のパフォーマンスを毎週披露したい。これが僕が自分自身に課した基準だよ」

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