ブライアン・クリスタンテ

 ローマに所属するイタリア代表MFブライアン・クリスタンテが、契約延長に近づいているようだ。14日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ミラン下部組織出身のクリスタンテは2011年に16歳でトップチームデビューを果たすと、ベンフィカやイタリアの複数クラブでのプレーを経て、2018年夏にローマへ加入。その後、チームの中心選手として活躍し、今季もここまで公式戦36試合に出場している。

 そんなクリスタンテだが、ローマとの現行契約が2024年6月30日までとなっていることに加え、ミランやユヴェントスなどが同選手の獲得を狙っていることが伝えられており、去就には注目が集まっている。

 しかし、報道によると、同選手はローマとの契約延長に近づいているという。新契約は年俸300万ユーロ(約4億3000万円)にボーナスを加えた条件で2027年夏までの契約になるようだ。

 これまでチームの中心選手としてローマの中盤を支えてきたクリスタンテが、新契約締結に迫っていることはローマにとって大きな朗報となりそうだ。