カリム・ベンゼマ

 レアル・マドリードに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、同クラブとの契約延長に近づいているようだ。15日、フランス紙『レキップ』が伝えている。

 現在35歳のベンゼマは2009年7月にリヨンからレアル・マドリードに加入した。これまで公式戦633試合に出場し、クラブ歴代得点ランキングでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ342ゴールを記録。4度のラ・リーガ優勝、5度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、昨年はバロンドールを初受賞するなど、長年同クラブの主力選手として活躍してきた。

 そんなベンゼマだが、レアル・マドリードとの現行契約が2023年6月30日までとなっていることから、去就には注目が集まっており、今シーズンは負傷の影響で離脱する回数も増えていることから、今季限りで同クラブを離れる可能性も指摘されている。

 それでも、レアル・マドリードとしては今シーズンの公式戦28試合出場で19ゴール5アシストを記録しているベンゼマとの契約延長を望んでいる模様で、報道によると、すでに両者は契約を1年延長することで合意に至ったという。

 今後数週間のうちに正式発表される予定となっていると伝えられているが、果たして報道通りにベンゼマはレアル・マドリードとの契約を延長し、15年目のシーズンを迎えることになるのだろうか。