中間告白のため訪れた韓国で、なぎさ（齊藤なぎさ）は嫉妬心を抑えられず、目の前の光景から視線を逸らした。なぎさが想いを寄せるロビンは、まなみ（永井愛実）とますます親密な雰囲気に。なぎさの口から、弱気な言葉が次々と飛び出した。
ABEMAオリジナル恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』第3話が、3月19日（日）夜10時より放送された。
『花束とオオカミちゃんには騙されない』とは
本番組は、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作。女性メンバーの中に、恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が、最低1人以上潜んでいるというルールのもと、11人の男女がデートや共同作業を通して、“最高の恋”を叶えようと奮闘する姿を追いかけていく。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレンがMCを務め、第3話は韓国出身のインフルエンサー・らんをゲストに迎えた。
女性メンバーは、なぎさ（齊藤なぎさ／19歳／女優・声優）、かりん（17歳／インフルエンサー）、ちせ（24歳／インフルエンサー）、くれは（中川紅葉／22歳／女優・タレト）、まなみ（永井愛実／20歳／アーティスト）、みづき（美月／22歳／モデル）。男性メンバーは、りゅうたろう（今井竜太郎／17歳／俳優）、とうたろう（柊太朗／22歳／俳優）、おみ（夏生大湖／21歳／俳優）、マテウス（22歳／モデル・アーティスト）、ロビン（19歳／K-POP練習生）。
「当たって砕ける」なぎさの恋に漂う諦めムード
中間告白の前日、なぎさはロビンやまなみら4人のメンバーと共に、韓国観光広報館「HiKR GROUND」を訪れた。同施設の2階には、K-POPアイドルになった気分を楽しめるステージがあり、まなみとロビンが、息のあった即興ダンスを披露。その場は大いに盛り上がっていたが、1人、複雑そうな様子を見せる女性メンバーがいた。楽しそうに笑い合うロビンとまなみを、沈んだ表情で呆然と見つめる、なぎさ。これ以上直視できないと思ったのか、なぎさは2人から目を逸らし、数回、瞬きをした。韓国へ旅立つ前にもなぎさは、初めての恋でどうアプローチして良いかわからないと、涙ながらに話していたが、ますます不安が膨らむことになってしまったようだ。
その後なぎさは、りゅうたろう、かりんとの会話の中で、現在の状況を問われると、「どうしたら良いかわからない。悩み中」と、行き詰まってしまっていることを打ち明け、「すごいまんちゃんといい感じだし。まんちゃん韓国語喋れるのもあるからさ」と沈んだ声で続けた。さらに「だから一旦、当たって砕けるのも、次に進めるのかなとも思うから。でもそれでロビンくんがもし気持ちがあるって言ってくれたら、私は嬉しいし」と語り、早くも諦めムードに入ってしまっているようだ。
なぎさとしては、韓国滞在中にできる限り、ロビンにアピールしたいところ。しかし、なぎさは仕事の都合で他のメンバーたちよりも、1日早く帰国しなければならず、不利な状況に置かれていたのだった。なぎさは、りゅうたろうとかりんに「私、3日目行けないんだよね。お仕事で帰っちゃうの」と明かし、「そこで動いちゃう可能性もあるなと思って」と不安をのぞかせていた。
『花束オオカミ』限定ルール＆共同作業の内容は？
なお、『花束とオオカミちゃんには騙されない』では、今シーズン限定の「花束ルール」が導入されている。オオカミちゃんはメンバーから2人きりで花束を渡された際、一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取ったオオカミちゃんが正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合、失格は免除され、最終告白へ進むことができる。花束を渡すことができるのは、１回限り。オオカミちゃんの正体を知ったメンバーが、その秘密を他言することは禁止されている。
また、シリーズ恒例の「オオカミちゃん投票」も実施。視聴者から最もオオカミちゃんだと疑われ、最多票を集めた女性メンバー1名が脱落する。そして今シーズン、メンバーたちは共同作業として、「恋人たちの春」をテーマにした、一般参加型のフラワーフェスティバルを開催。そこで目標のノルマを達成することが、最終告白へ進む条件となる。
次回、中間告白の直前に、2つのデートが行われる。予告映像には、かりんがロビンに一生懸命、気持ちを伝えるシーンのほか、おみがみづきに「俺のカメラロール、めっちゃみづきおる」と、ドキッとする言葉をかけるシーンも。そしてついに、メンバーたちの恋に、現時点での答えが出される。「僕の本当の気持ちを伝えます」。モテモテのロビンが、中間告白で選んだ女性は果たして…？
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