【プレミアリーグ】ブライトン1-0クリスタルパレス(日本時間3月16日/アメックス・スタジアム)
絶好調・三笘薫が思わぬ形で視聴者の目を釘付けにした。攻撃面での貢献が大きい日本代表アタッカーだが、このシーンでは激しいプレスバックから守備で見せ場を作る。惜しくもファウルを取られて相手にFKを与えたが、視聴者たちは三笘のプレーよりもその“髪型”が気になってしまったようだ。
【動画】三笘薫 ペナルティエリア近くでファウルをとられて緊迫のシーン
三笘のアシストで先制して迎えた29分、ブライトンはクリスタルパレスの緻密なプレスによって自陣でボールを失ってしまう。そこからショートカウンターにつなげられたため、日本代表MFは持ち味の快足を活かしてプレスバックを開始。見事ボールホルダーに追いつき肩でタックルをお見舞いするも、相手選手は倒れホイッスルが鳴った。ペナルティエリア付近の嫌な位置でのフリーキックとなってしまったが、幸いにも壁に当たって失点とはならず。意見の分かれる判定だっただけに、三笘自身も安堵したことだろう。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「ちょっと嫌な位置ですね。グラウンドがスリッピーなので守る方からすると難しいです」とコメント。雨の影響もありボールが滑って加速しやすくなっているピッチの状況を解説した。
視聴者は「なんでやねん」「ノーファウルやろ」「軽いと思うけどな」「ショルダータックルやろ」と三笘がファウルを取られたことに納得のいかない様子。一方で「三笘髪切った?」「三笘サッパリした」「髪の毛かわいい」と散髪をしてすっきりした三笘に注目するコメントも寄せられた。
この試合は「M23ダービー」と呼ばれるプレミアリーグでも屈指の熱さを誇る一戦だ。そのような試合だったからだろう、三笘も攻守ともに気合が入っているように見受けられた。このシーンも日本代表FWのこの一戦にかける情熱と守備意識の高さが垣間見えるプレーだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)