【プレミアリーグ】ブライトン1-0クリスタルパレス(日本時間3月16日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の目の前で「三笘の1ミリ」を彷彿させる場面が見られた。グロスがタッチラインを割るか割らないか際どいところでクロスを供給。最後に三笘がシュートを放ったが、その前に主審はタッチラインを割っていたと判断。これには視聴者も「三笘の前の1ミリ」「グロスの1ミリ」と大盛り上がりだ。
【映像】「三笘の前の1ミリ」タッチラインギリギリの際どい判定
W杯のスペイン戦で話題となった「三笘の1ミリ」をおぼえている方も多いのではないだろうか。三笘薫がタッチライン際でわずかにボールを残してクロスを上げ、田中碧が押し込んだ場面だ。これを彷彿とさせるプレーが、今度は三笘の目の前で起きた。
三笘のようにタッチライン際でクロスを上げたのは、この試合で散々にわたり右のハーフスペースを駆け上がっていたMFグロスだった。右サイドからグロスの折り返しのボールを受けた三笘は反転して左足でシュート。惜しくもゴールとはならなかったが、主審はその前にタッチラインを割っていたと判定し、クリスタルパレスのゴールキックとなった。
この場面を見た視聴者からは「三笘の前の1ミリ」「1ミリならず」「グロスの1ミリ」「惜しかった」など大盛り上がり。本家を彷彿とさせるギリギリのプレーに沸いていた。
実際は、グロスのボールがタッチラインを割っていたかどうかは定かではないが、仮に三笘がゴールネットを揺らしていた場合はVARのチェックが入っていただろう。その場合にタッチラインを割っていたという主審の判定が覆っていた可能性もゼロではなく、正真正銘の「グロスの1ミリ」が誕生していたかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)