バルサ、今季3度目のエル・クラシコに向けて21名を招集…ペドリ復帰は叶わず

　バルセロナは18日、翌日に控えたラ・リーガ第26節レアル・マドリード戦に向けて21名の選手を招集した。

　現在ラ・リーガで首位を走っているバルセロナ。2位につけているレアル・マドリードとの勝ち点差は現時点で「9」となっており、今節ホームで行われる“エル・クラシコ”で勝利すれば、その差を「12」まで広げることができる。2018－19シーズン以来、4シーズンぶりの優勝に向けて大きく前進できる一戦だ。

　バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、運命のレアル・マドリード戦に向けて21名の選手を招集。DFロナルド・アラウホ、MFガビ、FWロベルト・レヴァンドフスキら主力が揃ってリスト入りした。

　一方、2月16日に行われたヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグのマンチェスター・U戦で右足の大腿直筋を負傷したMFペドリは同試合に間に合わず。13日に行われたトレーニングで部分合流を果たしており、スペインメディア『アス』などによって同試合でメンバーに復帰する可能性も伝えられていたが、実戦復帰はもう少し先となった。同様に、ハムストリングの負傷で1月28日に行われた第19節ジローナ戦を最後に公式戦のピッチから遠ざかっているウスマン・デンベレもメンバー外となっている。

　今シーズンの公式戦において、“エル・クラシコ”は既に3試合が行われている。バルセロナは昨年10月に行われたラ・リーガ第9節ではレアル・マドリードに1－3で敗れたものの、1月に開催されたスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝戦は3－1で勝利し、シャビ・エルナンデス監督体制となってからの初タイトルを獲得。今月2日に敵地で行われたコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝ファーストレグでも1－0と勝利を飾っていた。

　バルセロナの招集メンバー21名は下記の通り。

▼GK
1　マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
13　イニャキ・ペーニャ
36　アルナウ・テナス

▼DF
4　ロナルド・アラウホ
15　アンドレアス・クリステンセン
17　マルコス・アロンソ
18　ジョルディ・アルバ
23　ジュール・クンデ
24　エリック・ガルシア
28　アレハンドロ・バルデ

▼MF
5　セルヒオ・ブスケツ
6　ガビ
19　フランク・ケシエ
20　セルジ・ロベルト
21　フレンキー・デ・ヨング
32　パブロ・トーレ

▼FW
9　ロベルト・レヴァンドフスキ
10　アンス・ファティ
11　フェラン・トーレス
22　ハフィーニャ
38　アンヘル・アラルコン