シャルケに所属するDF吉田麻也が、日本代表選外になった件について語った。19日、ドイツメディア『Der Westen』が伝えている。
ブンデスリーガは、17日から19日にかけて行われた第25節終了後にインターナショナルウィークに入った。『Der Westen』は、3月に行われるキリンチャレンジカップ2023へと臨む日本代表メンバーから外れた吉田のコメントを紹介。昨年に行われたFIFAワールドカップカタール2022でキャプテンマークを巻いてチームを支えた吉田は「難しいですね」と自身の現状を語る一方で、森保一監督ら日本代表のスタッフ陣とコミュニケーションを取っていることを明かした。
「僕たちはまだ話し合っています。今シーズン終了までにどうなるのかを見てみましょう」
『Der Westen』は「吉田は、ワールドカップ後に代表引退の可能性を示唆していたが、どうやらまだ決断は下していないようだ」と、今後も日本代表入りの可能性があると分析。また、「もし最近の成績が考慮されれば、吉田は確実に日本代表の座を射止めていただろう。シーズン後半戦になって、彼は以前よりもずっと安定しているように見える」と伝え、直近のリーグ戦8試合で4失点と堅守を取り戻しているチームに大きく貢献していることを強調した。