日本代表は24日、国立競技場でウルグアイ代表との国際親善試合に臨む。FIFAワールドカップ カタール2022以降、初めてのインターナショナルマッチウィークで、森保ジャパンは新戦力を加えて2026年に向けた再スタートを切る。両国とも負傷離脱も多いなかで、第2期に突入した森保一監督はどんなメンバーを起用するのか。スタメンを予想する。
システムについて、指揮官は前日会見で「形としては、4-2-3-1からスタートしていければ」と語っている。第一次森保ジャパンにおける基本形と言えるフォーメーションだ。これまでやってきた戦術的なオプションの積み上げをしながら、チャレンジを続けていく考えだ。
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GKは、FIFA ワールドカップ カタール 2022のメンバーであるシュミット・ダニエルが務めることになるだろう。ワールドカップで選外となった大迫敬介と谷晃生はこれから出場機会を伺うことになる。
酒井宏樹がメンバー外となった右サイドバックは、オランダの名門AZ所属の菅原由勢とシントトロイデンに所属する橋岡大樹で争うことになるだろう。現時点の活躍を見る限りでは、菅原に軍配が上がるように思える。
センターバックは現状、板倉滉と冨安健洋が不動の地位を築いていると言いたいところだが、冨安が怪我で辞退したため、伊藤洋輝を起用することになりそうだ。そこで問題となってくるのが左サイドバックである。CB、SB両方をこなせる角田涼太朗が怪我により不参加となったため、左SBを担えるのは、初招集のバングーナガンデ佳史扶のみとなった。
ウルグアイの右サイドにレアル・マドリード所属のフェデリコ・バルベルデ、あるいはマンチェスター・ユナイテッド所属のペリストリがいることを考えると、攻撃的SBであるバングーナガンデの起用はリスクが高いと言えるだろう。そのため、伊藤をSBで起用し、その代わりに瀬古歩夢をCBに配置することも十分に考えられる。
ダブルボランチは遠藤航と守田英正のコンビになるだろう。ワールドカップで得点を挙げた田中碧もいるが、所属するデュッセルドルフで調子を上げることができていない。
トップ下にはスペインのレアル・ソシエダで絶好調の久保建英が最有力であったが、新型コロナウイルス陰性が確認できずここまで全体練習に参加できていない。となれば、周囲との連携を考えても今までトップ下のファーストチョイスであった鎌田大地が適任だ。また、推進力のある西村拓真の途中出場も期待したい。
右サイドの序列は伊東純也が最上位と思われるが、堂安律もパフォーマンスを上げてきているため激しいポジション争いが予想される。
左サイドはイングランドで“無双中”の三笘薫が君臨する。ワールドカップではジョーカー起用でスタメン出場はなかったが、現時点でこの男をフルで使わない理由が見つからない。現に前日記者会見で森保監督は「スタメンで考えている」とも発言している。
トップにはワールドカップと同様、前田大然をスタメンで起用したいところだが、こちらも別メニュー調整が続いている。代わってワールドカップドイツ戦で劇的ゴールを決めた浅野拓磨や上田綺世が登場することが予想される。
ワールドカップで日本のディフェンスラインを支えたキャプテン・吉田麻也に加え、酒井宏樹、長友佑都、谷口彰悟らが招集外となっただけでなく、冨安と角田が怪我による離脱と、守備面で大きな変化が見られた。新生・森保ジャパンはワールドカップ後の初陣となるウルグアイ戦にどんな布陣で臨み、そして勝利を収めることができるだろうか。
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