日本の戦いに"大歓声"が帰ってきた。日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦。FIFA ワールドカップ カタール 2022から3カ月が経ち、再スタートとなる初陣が行われた国立競技場では、全席での声出し応援が解禁したことで、試合前から「ニッポン!」の大合唱で盛り上がった。
ワールドカップで躍動したメンバーのうち15名が継続して代表入りし、新メンバーを加えた含めた26名で再始動した第2期・森保ジャパン。三笘薫(ブライトン/イングランド)や鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)、遠藤航(VfBシュツットガルト /ドイツ)、堂安律(フライブルク/ドイツ)など、各国リーグでの存在感も増すメンバーが先発に名を連ねた試合を前に、スタジアムは"3年ぶりの熱気"に包まれていた。
スタジアムの中継ブースでABEMAのナビゲーターを務めた川平慈英氏が、視聴者だけでなく、スタジアムの観客を一つにする言葉を送った。
「テレビの前のみなさん、ナショナルスタジアムに駆けつけてくださったみなさん、戦いの準備はできていますでしょうか。最高です。では心を一つにしてありったけの勝利の念を、我々の愛する日本代表に送りましょう。大声出しちゃって、いいんです!ご唱和ください、ニッポン!ニッポン!」
コロナ禍で制限が続いてきた2年以上の歳月を経て迎えた歓喜と興奮の瞬間に、ファンも呼応した。ABEMAで見守った視聴者も「日本!日本!」「声出しあちいな」「日本頑張って!」「本気でバチバチで戦ってもらいたいね」とスタジアムのファンと一緒になって盛り上がっていた。
(ABEMA/キリンチャレンジカップ2023)
(C)浦正弘