謎多き深海魚の“口”に隠された、外見からは想像できない驚きの構造に驚嘆が続々と寄せられている。
神秘的な深海魚として知られる「リュウグウノツカイ」。その口に注目した動画が話題となっている。
「リュウグウノツカイ」の口は、手で開いてみるとラッパのように広がる。そして一旦、開いた口を閉じると、また綺麗に折り畳まれ、コンパクトに収まるといった構造を持つ。
生体に謎が多く、神秘的な「リュウグウノツカイ」だが、より一層、生き物の不思議を感じられるこの動画を投稿したのは、小川貴光さん。希少な魚や特殊な魚の剥製を製作しており、水族館や博物館に展示された実績も持っている魚類剥製作家だ。
小川さんによると、リュウグウノツカイはオキアミを餌としており、大群を吸い込んで捕食するのに適した構造になったのではないかという。このリュウグウノツカイは、剥製にされたあと、「沼津港深海水族館」に展示される予定とのこと。
投稿動画は20万回以上再生され、「こんなギミックがあるとは知らなかった」など驚きの声があがっている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)




