サンチョ、三笘薫

 かつてマンチェスター・Uでプレーした元イングランド代表DFポール・パーカー氏が、古巣にブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の獲得を求めているようだ。30日、イギリス紙『サン』が伝えている。

 現在25歳の三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍すると、昨シーズンは姉妹クラブのユニオン・サン・ジロワーズに期限付き移籍。ベルギーで結果を残し、今季からブライトンでプレーしている。開幕数試合はベンチスタートが続いていたが、徐々にスタメンの座を勝ち取り、ここまで公式戦27試合の出場で9ゴール6アシストを記録する活躍を見せている。

 この活躍を受け、三笘にはマンチェスター・Uやアーセナル、マンチェスター・Cなどのビッグクラブから関心が寄せられていることが伝えられている。そんななか、P・パーカー氏はイギリスメディア『My Betting Sites』で昨夏の加入以降クラブへの適応に苦しんでいるイングランド代表FWジェイドン・サンチョに代えて、古巣は三笘を獲得するべきだと語った。

「三笘はトレント・アレクサンダー・アーノルドに非常に悪い時間を与えたが、公平に言えばそれは多くの人がやってきた。私は本当に彼のことが好きだ。彼は非常に直接的で、相手の外側に行きたいと思っている。それは今日のフットボールでは珍しいことだ。それを望んでいるディフェンダーはいないし、彼はそれが得意だ」

「私は彼をマンチェスター・Uで見るのを楽しみにしているが、そうなれば彼らは何人かのウィンガーを放出しなければならず、それはジェイドン・サンチョから始まるだろう。私は彼よりも三笘をチームに入れたい」

「彼はプレミアリーグで実力を証明してきたけど、サンチョがそれを成し遂げるとは思えない。彼はドイツに戻って、最も得意としている場所でプレーするべきだと思う。でも、もし三笘がマンチェスター・Uに来たら、左ウィングを本職としている(マーカス・)ラッシュフォードをどうするかは考えなければならない。しかし、2人の優れたウィンガーがいるということは贅沢な悩みだよ」

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