マンチェスター・Uに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、同クラブでプレーすることに満足していることを強調した。30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在32歳のデ・ヘアは2011年夏にアトレティコ・マドリードから完全移籍でマンチェスター・Uに加入。以降は絶対的守護神として“赤い悪魔”のゴールマウスを守り続けている。今シーズンもここまで公式戦42試合に出場し、「18」のクリーンシートを達成。カラバオカップを制し、プレミアリーグで3位につけるチームを最後尾から支えている。
それでも、デ・ヘアの現行契約は2023年6月30日までとなっており、契約には1年間の延長オプションも付随しているものの、来シーズン以降の去就は不透明となっている。同選手はクラブと契約延長に向けて交渉を行なっていることが明らかになっているが、先日の報道では最初の契約延長オファーは給与を含めた条件面での折り合いが付かず、同選手が拒否したことが報じられていた。
そんななか、インタビューに応じたデ・ヘアは「僕はここに何年もいて、このクラブでのあらゆる瞬間を楽しんでいて、多くの試合でプレーしてきた。ここにいられることは素晴らしい。巨大なクラブだし、僕はこのクラブを愛している。ここにいられてとても嬉しく思っているよ」とクラブへの愛を強調した。
「何年も前から同じで、このクラブではあらゆることが騒がれている。でも、選手たちは試合に集中している。特に次の日曜日(ニューカッスル戦)はトップ4で終えるために非常に重要な試合になる。僕たちはトレーニング、回復、そしてほかのチームにも気を配らないといけない。それは契約などほかの何よりも重要だ」