コール・パルマー

 マンチェスター・Cに所属するU-21イングランド代表MFコール・パルマーが、今季ここまでの自身のプレーを振り返った。30日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在20歳のパルマーはマンチェスター・Cの下部組織出身で、2020年9月にトップチームデビュー。昨季公式戦12試合出場で4ゴール2アシストを記録すると、今シーズンはここまで公式戦19試合出場で1ゴールを記録している。

 昨季と比較してトップチームでの出場機会を増やしているパルマーだが、今季ここまでリーグ戦でのスタメン出場はまだないことから、自身のプレーについては納得していない模様で、「今シーズンはタフだった。嘘をつくつもりはない」と反省点を口にした。

「プレーしたとき、自分が持てる能力を発揮できていなかったと思う。おそらく僕は何かをしようと少し一生懸命にやりすぎていた。自分自身にプレッシャーをかけすぎていたのかもしれない。イライラするけど、僕は止められない。コーチたちは僕を信じているし、そう言ってくれた。トレーニングでは自分がやっている以上のことをしなければならない」

 また、パルマーはチーム内で尊敬している選手についても言及。「すべての選手が僕にアドバイスをくれた。(リヤド・)マフレズは僕が最も尊敬している人だ。彼は僕より12歳年上で、すべての情報を与えてくれる。トレーニング中はいつも彼の隣にいるよ」と自身と同じ左利きのアルジェリア代表FWの名前を挙げた。