リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、4月1日に行われたプレミアリーグ第29節のマンチェスター・C戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
インターナショナルマッチウィークを経て、リヴァプールはアウェイでマンチェスター・Cと激突した。試合は17分にモハメド・サラーのゴールで先制に成功したものの、前半のうちに追いつかれると、後半はマンチェスター・Cに3点を奪われて1-4で逆転負けを喫した。
来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得のため、トップ4入りを目指すリヴァプールは、今節の黒星で痛恨のリーグ戦2連敗となった。8位に後退したクロップ監督は試合後、「前半は結果だけでなくパフォーマンスも良かった。誰もがそう感じたはずだ。もちろん、マンチェスター・Cの方がポゼッションなどの要素が多かったが、ここでプレーするときはいつもそうだ。しかし、私たちは素晴らしいゴールを決めたし、本当に見事なカウンターから2点目のチャンスもあった」と振り返った。
続けて、後半については「ハーフタイム後、私たちはボールへのチャレンジもなく深く引き過ぎていた。受け身になり過ぎていれば、彼らはそれを利用して1-3にした。チャレンジもなかったし、私たちはとても消極的で、オープン過ぎた。深く引き過ぎて、はるか遠くにいることになってしまった」と反省点を口にした。
また、選手個々人のパフォーマンスについてクロップ監督は「(ジョーダン・)ヘンダーソン、ファビーニョはよく動いたし、(コーディ・)ガクポとアリソンの4人の選手のパフォーマンスはOKだったが、何かを掴みたいなら、14、15人の選手が最高の状態でなければならない。しかし、今日はそうではなかった」と苦言を呈した。