ジャック・グリーリッシュ

 マンチェスター・Cに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、4月1日に行われたプレミアリーグ第29節のリヴァプール戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 インターナショナルマッチウィークを経て、マンチェスター・Cはホームでリヴァプールと激突した。試合は先制点を許したものの、前半のうちに追いつくと、後半開始早々の46分にケヴィン・デ・ブライネのゴールで逆転に成功。その後、53分にイルカイ・ギュンドアン、74分にグリーリッシュがゴールを決めて試合はそのまま終了。マンチェスター・Cが4-1で勝利を収めた。

 89分までプレーし、1ゴール1アシストと印象的な活躍を見せてチームの勝利に大きく貢献したグリーリッシュは試合後、「リヴァプールとの試合がタフな試合になることは分かっていたが、素晴らしいものだった。インターナショナルマッチウィーク後の最初の試合はいつも難しいものだ。僕たちはシーズン最後の期間を正しくスタートさせたかったし、この試合で良いスタートを切ることができたと思う」と勝利を喜んだ。

 続けて、自身のプレーについては「いつもの自分に戻ったと感じている。自信を持ってプレーしているし、調子が良い。今日の得点とアシストは完璧だった」と手応えを口にした。

 しかしその一方で、「朝は体調不良で、トイレにずっとこもっていたんだ。吐き気を感じていた。でも、結局は元気いっぱいだったし、今は大丈夫だよ」と試合前には体調が優れていなかったことも明かした。

 また、首位アーセナルとの優勝争いについてグリーリッシュは「彼らは素晴らしいチームであり、今は彼らの手の中にある。追いかけるためにできる限りのことをするつもりだ。とにかく勝ち続けなければならない」と意気込んだ。