未熟なパフォーマンスを披露した参加者が、「時間を無駄にしている」と辛辣な評価を受けた。
【映像】審査員が酷評したアイドル志望の練習生のパフォーマンス(1時間8分頃~)
3月30日(水)22時より「少年ファンタジー」#1がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。参加者54人のうち、デビューできるのは12人。#1では入学評価の模様がオンエアされた。
筋肉自慢の2人、手押し相撲で順番決定
2人同時に入学評価のステージへ呼ばれたカン・デヒョンとナム・ジンミョン。どちらも鍛え上げられた筋肉が特徴的で、スタジオに入る前には揃って腕立て伏せをこなしていた。ジンミョンは兵役を終えて21ヶ月目。若くして兵役を済ませた理由を、「周りより出遅れるのが嫌。韓国の男ならば絶対に国防任務に就かなければいけないので、早めに行ってきました」と説明する。この話を聞き、来年入隊予定のスンユンはどこか浮かない顔を浮かべていた。
どちらが先にパフォーマンスを披露するかは、手押し相撲で決定。勝利したデヒョンは先攻を選択した。デヒョンが歌ったのは意外にもバラードのJeff bernat「Call You Mine」。歌いながらプロデューサー陣の目の前まで近づいてアピールしたかと思えば、上着を脱ぎ捨てて鍛えられた筋肉を披露し、SuperM「Tiger Inside」をダンスした。続くジンミョンはMONSTA X「Alligator」をパフォーマンスするも、その動きはどこかぎこちない。
「時間を無駄にしている」厳しい評価
ジンミョンへのプロデューサー陣のコメントは厳しいもので、スンユンは「全ての力を込めて踊ってくれましたが、何を見せられたのかよくわからなかった」とコメント。ウヨンは「単純にアイドルへの好奇心で始めたのではないか、本当に自分がやりたいことを早く探さなければいけないのでは?時間を無駄にしているように思います」と指摘し、ソヨンも「身体をもっとよく使って踊れていたらと、少し残念でした」と厳しい言葉で評価した。
逆にデヒョンは「自分の長所を把握できていて、魅力を出せていたと思います」と高評価。結果、デヒョンは最高位の1レベル、ジンミョンは一番下のクラスの3レベルとなった。