菅原小春に師事したというダンス歴16年の早大生が、高い表現力で注目を浴びた。
【映像】審査員が呆然としたダンス歴16年の早大生のうますぎるダンスパフォーマンス(1時間18分頃~)
3月30日(水)22時より「少年ファンタジー」#1がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。参加者54人のうち、デビューできるのは12人。#1では入学評価の模様がオンエアされた。
「表現力すごい」「もう出来上がってる」
早稲田大学在学中の日本人、シリュウが颯爽と登場すると、プロデューサー陣も他の参加者の少年たちも釘付けに。彼はダンス歴16年で、モデルの仕事もしているという。シリュウがテミンの「Flame of Love」を、指先まで神経が行き届いたような美しいダンスと丁寧な表情で魅せると、少年たちから大きな歓声が上がり、視聴者のコメント欄にも「表現力すご」「もう出来上がってるじゃん」「日本の宝でいて」と見惚れるような声が躍った。
シリュウのダンスの師匠は、テミンの「さよならひとり」の振付も手がけた世界的ダンサーの菅原小春。そのことを彼が紹介すると、プロデューサーたちも「なるほど」という表情を浮かべる。ダンスのみで歌を歌わなかった理由をジニョンが尋ねると、シリュウは「日本でダンサーとして活動しているので、まずは自分の踊りを100%お見せたいと思って踊りに専念しました。今から少しだけ歌います」と答え、Bruno Mars「When I Was Your Man」を感情たっぷりに歌い上げる。
ジニョンは「歌もよかったです」と微笑み、「ダンスの時も動きや顔から表情が感じられましたが、基本的に感情をうまく伝える能力を持っているようですね。まだ歌のスキルはちょっと足りないけど、十分に成長の可能性があると思います」と称賛した。
スンユンとソヨンは「小春スタイルが染み付いていて、最近のK-POPの感じが出ないかも」「K-POPを踊るのを見てみたいです」と、思うところがある様子。審査の結果、シリュウは中間ランクの2レベルとなった。