(G)I-DLEのソヨンが、もどかしい思いでアイドル志望の少年に激昂した。
【映像】(G)I-DLEソヨンが審査中にブチ切れるところ(1時間40分頃~)
3月30日(水)22時より「少年ファンタジー」#1がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。参加者54人のうち、デビューできるのは12人。#1では入学評価の模様がオンエアされた。
自信たっぷりだが歌唱力に疑問の残るステージ
路上ライブを2、3年やり、のど自慢大会での上位入賞経験もあると語るムン・ジェヨン。自信たっぷりでステージに向かい、高校の先輩だというジニョンに握手を求める。彼が披露したのはSHINee「Stand By Me」。ビブラートを効かせながら歌い上げていくが、ところどころ音程に不安が残る歌唱となった。
ロング丈のジャケットをウヨンから褒められると、ジェヨンは「少しでもアイドルらしく見せたくて、今回のために実費で準備した衣装なんです」と紹介。「歌を習ったことは?」と問われると、「2年ほど個人レッスンを受けました。1週間に7回、8時間くらいのレッスンです」と答えるが、そんなにみっちりやっていてこの実力なのかとプロデューサーたちは困惑した表情だ。
「ボーカルがオールドスタイル」「地域のど自慢レベル」
スンユンは「ボーカルがオールドスタイルです。23歳にしては恥ずかしいくらい、ダンスというよりはリズム的な動き」と指摘。またジニョンは「芸能人やアイドルになるために一番必要なのは、自分を客観視できるかどうかです。もっと色々な角度から努力していたら、今が違っていたかもしれないね」とやんわりと伝えた。しかしプロデューサー陣の言葉があまり伝わっていない様子のジェヨン。ソヨンは痺れを切らし、「先輩方が遠回しに言ってくれたからわかってないみたいですが、ステージのレベルが地域のど自慢みたいでした。本当に深刻です。これだけしか見せられないのは、練習方法に大きな問題があるんですよ。もっと考えて」と厳しい言葉を送った。
ステージ終了後、怒り心頭な様子のソヨン。「他のプロデューサーさんが遠回しにすごく下手くそだよって言ってくれたのに、自分の実力をわかってくれなくて、頭にきて我慢できませんでした」とこぼした。審査の結果、ジェヨンは最下位ランクの3レベルとなった。