過去に「PCに詳しい人」と認知された投稿者が新社会人に向けて送ったアドバイスに、Twitterでは「思い当たるフシが…」「後継者が入社したので解放された」などと共感の声が上がっている。
話題を集めているのは、すけこむさん(@su_bg)の投稿。自身の経験をもとに、新社会人に向けて「職場で『PCに詳しい人』と認知されちゃうと、給料に1円も反映されないのにExcelの雑務をやらされたり、給料に1円も反映されないのに上司へのサプライズとかで動画編集をさせられたり、給料に1円も反映されないのにネットワーク周りのタスクを振られたりするので、春から新社会人の方は気を付けてちょ」というアドバイスを送った。
この投稿を見た人からは「思い当たるフシが…」「なんの手当てもないのに仕事だけ増えていきます」「後継者(PCに詳しい後輩)が入社したので解放されました」「立ち回り次第ではいい方にも向けられるのでやり方次第かな」などのコメントが寄せられ、投稿には2万件超の“いいね”が押されている(※数字は4月4日18時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、すけこむさんを取材。自身の経験を振り返り「従業員数の少ない会社で10年近く仕事をし、PCがちょっと得意ということでパソコンやインターネット周りのタスクを何かと任されていました。私自身はいろいろ任されたことに対して感謝の気持ちの方が強いです。スキルアップのための本も経費でいろいろ買わせてもらっていました」と説明した。
「今動画を上げたり、写真を撮ったり、ブログを運営していたりするのも、昔いろいろ任されて基礎的なスキルを身につけられたからだと思っています」
それでは、どのように立ち振る舞うのが理想的なのか。すけこむさんは「職場の評価基準だったり、上司や同僚の人柄などでかなり左右されると思います。本来の業務以外の頑張りもきちんと評価してくれるような職場であれば、自分のスキルをどんどん発揮すべき。頑張っても認めてもらえないような環境であれば、できるだけ爪を隠した方がコスパよく仕事ができると思います」と意見を述べた。
最後に、新社会人に向けて「職場環境や人間関係はソシャゲのガチャみたいなものなので、配属される部署が自分に合う職場であるように祈りましょう!」とメッセージを送った。(『ABEMAヒルズ』より)
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