三笘薫がブライトンのクラブ記録を更新する快挙を成し遂げた。前節ブレントフォード戦でゴールを決めた三笘は、この日のボーンマス戦でも先制点を演出。冷静なクロスでファーガソンの得点をアシストし、5試合連続「直接得点関与」のクラブ記録を樹立した。
先制点がほしかった28分、三笘薫が大仕事をやってのけた。
左サイドから攻めていたブライトンは、左SBのエストゥピニャンがボックス脇からクロスを供給。このグラウンダーのボールは相手DFに跳ね返されたが、そのクリアをボックス内で拾った三笘は、中央のFWファーガソンへと左足で冷静にパスを送る。18歳の若きストライカーはこれを左足ヒールでゴールに流し込んだ。
ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「ディフェンスの間を丁寧に通してますからね」と三笘のパスを称賛、視聴者は「素晴らしい」「三笘ナイスアシスト」「結果しか出さない男」「おしゃれすぎる」「何試合連続で点に絡んでんだよ」「奇跡」「うまいこと通ったな」など、歓喜にわいた。
このアシストで三笘は1得点1アシストを記録した3月4日のウェストハム戦から5試合連続で得点に関与している。これはブライトンの連続得点関与記録であり、前節更新した1シーズンの日本人プレミアリーグ最多得点記録に続いて、新たな記録を打ち立てた。
三笘薫は、この記録をどこまで更新できるだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)