【プレミアリーグ】アーセナル4-1リーズ(日本時間4月1日/エミレーツ・スタジアム)
アーセナルのスタメンに背番号9が帰って来た。昨年のワールドカップで怪我を負ったガブリエウ・ジェズスが、15試合ぶりに先発復帰。すると、いきなり2ゴールを決める大活躍を見せ、「ジェズス完全に復調キタ」とファンも大興奮している。
【映像】ジェズス万感のゴールにベンチメンバーも駆け寄って祝福
昨年のFIFAワールドカップカタール2022で負傷したガブリエウ・ジェズスが、プレミアリーグでは怪我から復帰後初めてスタメンに名を連ねた。
序盤から試合の主導権を握ったアーセナルは、ジェズスが34分にPKを獲得。これを自ら冷静に沈めると、55分にはオープンプレーから試合を決定づけるダメ押しの3点目を決める。
ジェズスとトロサールが流れの中でポジションを入れ替えると、ブラジル代表FWはセンターバックのホールディングからボールを引き取って前を向く。そして次の瞬間にはトロサールへとピンポイントのパスを供給し、ボールを受けたベルギー代表FWはペナルティエリア内へと侵入した。そこから強引に縦へと仕掛けて、中に折り返しのボールを送ると、これに猛スピードでゴール前に上がっていったジェズスが反応。素晴らしい動き出しからゴールを決めてみせた。
このゴールにABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏は「本当に素晴らしいゴールで、圧倒的に魅せられたアーセナルらしい攻撃ですね。ジェズスは相手の後ろを走って一番すぐにゴールに反応できるポジションに上がりました」と、ゴール前まで一気に駆け上がったジェズスの動き出しを賞賛している。
視聴者からは「うっっまあああ」「アシストロサール」「ジェズスハットトリックいけるで」「完全復活」「完璧」「ジェズス完全に復調キタ」「美しいいいいいい」と大興奮が伝わってくるコメントが多く寄せられている。
またゴールセレブレーションでは感動的な場面が見られた。ジェズスがコーナーフラッグ付近でパフォーマンスを行うと、そこにサカやスミス・ロウらベンチメンバーが一斉に駆け寄り、全員でブラジル代表FWの得点を祝福したのだった。こうしたチームメイトを思いやる結束力もアーセナルの強さの秘訣なのかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)